育成対象は、新卒から第二新卒、既卒未就職者、海外留学生、主婦まで、「ものづくりに興味がある人」なら誰でもいいそうです。第二新卒なので参加してみたいです。
ものづくり、興味あるなら集え!
製造業における職人の「ものづくり技術」を若手に継承し、人材を育成しようと、川崎市の精密部品メーカーが先月から研修制度を始めた。フリーター、ニートも含めた「ものづくりに興味のある人」が対象で、社内で育成後、同業他社へ即戦力として派遣する予定だ。
この会社は、鉄を削る「難切削加工」を基盤技術とする自動車部品メーカー「日の出製作所」(同市)の関連会社「サンテック」。得意とする難切削技術を使ったゴルフパターの製品開発や、各種精密部品の製造を行う一方で、5月から製造業界に特化した人材育成と派遣ビジネスを始めた。
専務取締役の堀安吉城さん(33)は、「中小の製造業界で人材確保は難しい課題だが、ものづくりが見直されている今、これからはますます重要になってくる。得意とする技術をいかして、製造派遣に特化した人材育成ができないかと思ったことがきっかけ」と話す。堀安さんが趣味で社会人と大学生から成るラグビーチームの主将を務め、若手にとことんプレーを楽しんでもらい、年長者がリーダーとして若手の能力を引き出す方式で人材を育成してきたことから、「その経験を事業に出来ないか」と考えたことも背景の一つだった。
育成対象は、新卒から第二新卒、既卒未就職者、海外留学生、主婦まで、「ものづくりに興味がある人」なら誰でも。全くの未経験者も参加できる。社内のベテラン職人が指導者となり、工場で数日から1週間程度の無料研修を行う。そこで測定器の使い方や簡単な計算など、座学と現場研修を織り交ぜながら仕事を実感してもらう。この期間を互いの適性を見極める「お試し期間」とし、さらに工場内での就業体験を経て、将来は川崎、横浜市周辺の製造業界に派遣する。
これまでに約30人が就業相談に訪れた。川崎市内から1日体験に訪れた男性(42)は、「ものづくりへの興味は昔からあったが、自分に向いているかどうか見極めたいと参加した。測定器の使い方や基本技術を学んだが、作業に集中して時間を忘れてしまう」と、いきいきと語る。
以前は製造関係に勤務していたものの、1年間無就業だったという男性(35)は、5月下旬から同社工場で働き始めた。「久々の立ち仕事なので筋肉痛になった。早く機械操作を覚えて他の企業でも活躍できるよう頑張りたい」と意欲をのぞかせる。
堀安さんは、「世の中のすべての人にデスクワークが向いているわけではない。一日中立ち仕事と体力的には厳しくても、ものづくりが好きな人にとっては、こうした職場が向いている可能性もある。ニート、フリーターはもちろん、女性も活躍できる場なので、ものづくりに興味のある人はまずは体験してもらいたい」と熱いメッセージを送っている。
(2006年6月28日 読売新聞)
引用元:YOMIURI ONLINE
http://job.yomiuri.co.jp/corporate/idomu/co_id_06062801.cfm
第二新卒
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